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100均好き主婦キャンパーいく子(Follow @camp_iku)です。
最近ではすっかり定番となってきた100均のキャンプギア。
その中でもやはりダイソーの商品の幅は特に目を見張るものがあります。
新商品が続々と登場する中、今回は『鋳物焼き肉プレート』という500円(税込550円)商品をご紹介します。
直径約16cmとちょっと小ぶりな焼き肉プレート。
スキレットなどと同じ鋳物なので、アウトドアシーンにおすすめの逸品。
これがアレを焼くのにピッタリでした!
それでは、実際にキャンプで使ってきた感想をレビューしていきます。
豚トロ専用かと思う脂の落ちっぷり
もったいぶってアレってタイトルにも書いていましたが、アレ=豚トロです。
我が家では大人にも子供にも大人気の豚トロですが、フライパンで焼くとちょっと脂っぽくなりすぎたり、網で焼いたらめちゃくちゃ燃え上がったり、私には結構焼くのが難しい豚トロさん。
そんな時に今回ご紹介するダイソー『鋳物焼き肉プレート』が大活躍してくれました!
まず、こちらの焼き肉プレートを見て一番に気になるのは形だと思います。
そうなんです! ジンギスカン用のプレートのような形で中央が山の様になっています。
焼いたお肉の脂が下へ流れていき、そこで野菜を焼くとお肉も野菜も美味しさがアップするというジンギスカン鍋。
まさにそのミニ版という感じです。
今回野菜は焼いていませんが、豚トロを焼いてみると面白いように脂が落ちてお肉がカリッと美味しく焼きあがりました。
こんなに脂が流れ落ち、地味にいい仕事してます!
ここで、直結型のバーナーで鉄板を使うことについて、ユニバーサルトレーディング(株)さんのTwitterで注意喚起がありましたのでお知らせします。
【注意喚起】
直結型ストーブで焼肉用の鉄板を使うと、輻射熱でカートリッジが熱せられて爆発する恐れや、ストーブから熱が伝わりカートリッジが破損しガスが漏れだす恐れがあります。とくにジンギスカン鍋のような中央が盛り上がった形状の鉄板は炎が下部に回り込んで大変危険です。(続く pic.twitter.com/u63iVS5AA9— EPIgas®・ユニバーサルトレーディング(株) (@utc_epigas) April 12, 2022
直結型というのが右側のガス缶に直接つけるタイプのバーナー。
手軽に使えて非常に便利なアイテムですが、鋳物の調理器具や鉄板などはバーナーの下(ガス缶)が高温になりやすいです。
輻射熱でカートリッジが熱せられて爆発する恐れや、バーナーから熱が伝わりガス缶が破損しガスが漏れだす恐れがあるそうなので、『鋳物焼き肉プレート』は直結型で使わないようにしてください。
左の分離型の場合はしっかりガス缶を離して使えば大丈夫です。
ガスの調理器具を使う場合は危険が伴いますので、十分注意してお使いください。
ダイソー『鋳物焼き肉プレート』の詳細
サイズ感は小ぶりで1人用という感じのダイソー鋳物焼き肉プレート。
ここでは実際のサイズなどをお知らせします。
鋳物焼き肉プレート
素材:鋳鉄
内側の直径:約16cm
持ち手部分を含めた長さ:約20.3cm
重さ:約926g
鋳鉄は熱を蓄えやすい素材です。
鋳物のプレートや鍋(ダッチオーブンやスキレット)には厚さがあるので高い蓄熱性が生まれ、温度のムラが少なく、安定した調理ができるそうです。
通常のプレートやフライパンなどは、熱源に近いところが熱くなりやすいけれど鋳物なら温度が比較的均一になるから、どこで焼いても大丈夫!
その分、火傷には要注意です。
写真はスーパーで買った豚トロを並べたところ。
コンパクトサイズなので、みんなで焼き肉する時に使えるかというと、、、1人1つ必要になりますね。
基本はソロ向けだと思います。
でも、少しだけお肉を焼こうとか、何品か作るときの1品としてなら十分使えます。
我が家の場合、パスタの予定でも1パックだけちょっとおいしそうなお肉を買ってキャンプで焼こうという事が多いので、結構使えそうです。
鋳物を使う前にはシーズニングが必須! ダイソー焼き肉プレートはIHにも対応
鋳物は通常さび止めの油が塗られた状態で販売されています。
一般的に買ってきた鍋なども洗ってから使うと思いますが、鋳物の場合はこのさび止めの油を意識しながら食器用洗剤でしっかり洗い流します。
そして、通常の鍋などと違うのは、そのまま洗いっぱなしにするとさびてしまう事。
そこで、さび止めとしてサラダ油など食用の油を塗って過熱し、冷めてから保管します。
その後、使った後はできる限り食器用洗剤や金属製のたわしなどは使わずに、お湯メインで汚れを落とすようにし、また食用油を塗って加熱し保管します。
これを繰り返すことで油の層ができ、焦げ付きにくく扱いやすい状態に育っていくのが鋳物の良いところです。
我が家がこのシーズニングでいつも困るのがIH対応でないものだと、毎回カセットコンロを出さなくてはいけない事。
ダイソーの焼き肉プレートには特に表記がなかったのでIHは無理だろうと思いながら、試しにやってみたら大丈夫でした!
これならいろいろ頑張れない私でも、気軽に使っていけそうです。
ただ、IHは推奨される使い方ではないので、あくまで簡単なシーズニング程度にとどめておいた方が良いと思います。
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ダイソー20cmスキレットもおすすめ!
ここまでご紹介してきたダイソーの焼き肉プレートの横に並んでいた20cmのスキレット。
こちらも価格は500円(税込550円)でした。
最近はお手頃価格なスキレットがたくさんありますが、20cmでこの価格はあまりないのではないでしょうか?
写真は200gくらいあるベーコンを炒め中。
ちょっと大き目なステーキも焼いてみました!
20cmあるといろいろなシーンで使えて便利です。
そして、嬉しいことにこちらもIHで使えました。
こちらも、IHは使えたけれども「使えます」という表記がないのであまり使わない方が良いのかもしれません。
もしお使いになる場合は自己責任で十分注意してください。
ダイソーのかわいい保冷バッグが持ち運び用ケースにピッタリ
ダイソーの200円(税込220円)商品の『舟形ランチトートバッグ』が程よいサイズ感で焼き肉プレートとスキレットの収納袋として購入しました。
内側がアルミシートの保冷タイプなのでクッション性があり、持ち手もあり、鋳物の保管にもちょうど良さそうです。
シーズニングした後に新聞紙でくるんでも油が染みてしまうことがありますが、内側にアルミシートがあるのでバッグの表面まで染みてくる事はなさそう。
ダイソーの焼き肉プレートと20cmスキレットはあるとキャンプ気分が盛り上がる
今回はシングルバーナーとIH使用しましたが、キャンプなら焚火調理も良いですね。
焼き肉プレートもスキレットも鋳物はキャンプで使いやすいアイテムです。
ダイソーなら1つ500円(税込550円)と気軽に購入できるので、気になった方はお試ししてみてください。
スキレットで焼いたステーキ
どちらもすごく美味しかったです。
▼ アウトドアメディア『ハピキャン』でライターをしています ▼
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