富士市・富士宮市へキャンプへ行ったら買いたい！ 富士宮やきそばと甘口がんもが美味し過ぎる

100均好き主婦キャンパーいく子です。富士山の見えるキャンプ場ってステキですよね。そんなところでご当地料理を食べたらさらにキャンプが楽しくなると思いませんか？ ということで、本日ご紹介したいのは富士市・富士宮市で購入できる『富士宮やきそば』と『甘口がんも』です。どちらもとっても美味しくて、まだ食べたことがない方にはぜひオススメしたいメニューです。

 

富士宮焼きそばって普通の焼きそばと違うの？

はい。そうなんです。実はいろいろ違うポイントがあります！

上記の3点が違います。やっぱり一番大きく違うのは麺だと思います。富士宮やきそばを知ったのは、会社の富士宮出身の先輩にお土産で頂いたのがきっかけだったのですが、この麺と初めて出会った肉かすとだし粉のコラボにハマりました。それ以来、富士宮やきそばの大ファンで、世の中の焼きそばは全て富士宮やきそばだったら良いのにと思うくらい大好きです。

 

富士宮やきそばの麺

普通のやきそば麺は蒸した後に茹でてあるそうです。富士宮やきそばの麺は蒸した後茹でずに急速に冷やして表面を油でコーティングしています。こうすることで水分が少なく、独特のコシがある麺が誕生しました。

ちょっとモチっとしていてコシのあるこの麺を一度食べたら忘れられなくなりました。特に、料理が得意でない私は普通の焼きそばを作る時にちょっと水を入れ過ぎてしまったり、上手に作れない事もあるのですが、富士宮やきそばの麺ならそんな失敗もなく、いつも美味しい焼きそばを作ることができます。

 

肉かすって何ですか？

かす？って何？？ と思いますよね。別名『焼きそばフレンド』とも呼ばれ、富士宮やきそばには欠かせない食材です。この『肉かす』は豚の背油です。背油を高温で熱すると出てくる脂をこしたものがラード。そして、ラードをとった後の残りが『肉かす』です。豚肉のうま味やコクが凝縮されている実はすごい食材！ やきそば以外にも、炒め物や煮物、スープなどに加えても美味しさがアップします。ちょっと脂がある豚肉ダシという感じで幅広く使える優れもの。

 

かつお節ではなく、だし粉

やきそばには紅ショウガや青のりをかけることが多いと思いますが、富士宮やきそばには『だし粉』をかけます。『だし粉』はイワシの削り節を細かく粉末状にしたもので、商品によっては青のりがプラスされていたり、サバとイワシのミックスだったりするそうです。粉末状になっているので、麺とのなじみも良く、イワシの風味もあって、ついたくさんかけたくなっちゃいます。これはたこ焼きにかけても美味しいですよ！

 

甘口がんもって知ってますか？

がんもどきじゃないの？ って思ったら、名前の通り甘いんです。別名、スイーツがんもとも言うそうです。おやつまではいかないのですが、この甘さがクセになる。これは、静岡に住んでいるお友達に教えてもらいました。

味付けは必要ないので、キャンプではフライパンで表面を焼き上げてそのまま食べますが、家ではトースターで焼くとさらに手軽に美味しくいただけます。お酒のおつまみにもなりますし、子供も喜んで食べてくれますよ！ お肉が多くなりがちなバーベキューの時は箸休めにもおすすめ。

 

富士宮やきそばと甘口がんもはどこで買えるの？

もちろんネットでも購入できます！ 甘口がんもはリンクが貼れなかったのですが、ネット販売もあるようです。

 

ですが、富士方面へキャンプへ行ったなら、地元のスーパーで手に入ります。私はお気に入りのエスポットで購入することが多いです。このエスポットは静岡県の他にもお隣の神奈川県にも店舗があるので、お近くの方は神奈川県でも2品どちらも購入可能です。

 

まだ食べたことがない方はぜひ食べてみて！

キャンプへ行った際に、その土地のものを食べるのって良いですよね。富士方面へ行かれた時は、『富士宮やきそば』と『甘口がんも』がおすすめです。どちらも調理が簡単だし、お手頃価格でとにかく美味しい。そして、食べたことがないという方が多い。これはもうキャンプにピッタリの食材ですよ！

富士方面以外ではこういうご当地食材を発見していないので、おすすめ品をご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂きたいです。

 

▼ アウトドアメディア『ハピキャン』でライターをしています ▼